さとうきびもとうもろこしも食べるためのものです。

ニュースをみて。
とても、とてもびっくり、というかショックをうけました。
そして、そのショックのまま、農林水産省へメールを送りました。

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さとうきび畑などを作る際の減税？などをするような法律を作るという動きがあることを知りました。
非常にびっくりしています。

ドイツやイギリスなど、環境先進国のバイオエネルギーのこと、勉強されているんですよね？もちろん。
アメリカの推進するバイオエタノールとの違い、気付いてらっしゃいますよね？？

アメリカと同じように足をすすめるために、見えないふりをしているのでしょうか？

サトウキビやとうもろこしを原料とするバイオエタノール生産によって、飢餓問題がよりひどくなっている現状がありますよね？？

バイオエネルギーは廃品利用してこそではないでしょうか。
日本に、バイオエネルギーをつくれる廃品がないのならば、仕方ないかも知れません。

便・し尿からメタンガスを作っています。
もちろん、日本にだってたくさんありますよね？

生ごみからだってできます。
日本は世界で１番残飯が多い国ですよね？

大麻はバイオマスとして非常に優れています。
いまある畑で、作れます。しかも畑が柔らかくなるから、他の野菜と交互にすることで一石なんちょうにもなりますよ？

エネルギーにするための作物つくり、果たしてそれは持続可能なものなのでしょうか？
いま、すでにひずみが出ています。
そのひずみをなくす策でもあるのでしょうか？？

ないのだとしたら、よくよく考えてください。
こんな法律を作ってしまったら、こんな政策を進めてしまったら。
日本の自給率もますます下がるばかりです。

アメリカの後を追わないで下さい。
アメリカの失敗を日本で繰り返さないで下さい。

安易な方法をとらないでください。

お金はかかるでしょう。新しい技術が必要でしょう。
それでも、「廃品」を利用したバイオマスニッポンを目指してください。

飢餓問題を無視したバイオマスは、まったく持続可能ではありません。

生ごみのことだけでも飢餓を助長しているわが国。
この上、食べ物をエネルギーにするまでして、飢餓を助長させないで下さい。

本当に、本当に、お願いします。
考え直してください。

日本のことだけを考えるのではなく。
「みんな」にとって持続可能なエネルギー作りを推進してください。
お願いします。
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これを読んだかた。
ぜひ、あなたも再考を願う言葉を、農林水産省へ送ってください。