ハードボイルド
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
村上春樹著
いまかばんにいれて、移動時間などに読んでいます。
読むのは何度目かなぁ??てくらい何度も読みました。
なので一気には読まず、他の雑誌やら本やらと並行して読みすすめています。
手放すことはないだろう本の一冊なので、風呂にも持ち込んで、長風呂のおともになったりもしています。
この小説には異なる次元に存在する世界が二つあります。
「ハードボイルド・ワンダーランド」と「世界の終わり」
どうかかわりがあるのか謎に包まれたまま話しはすすみます。
ハードボイルドだけ、世界の終わりだけを読んでいっても、楽しめます。
何粒もおいしい物語。
下手なファンタジーを読むよりも、異世界トリップを満喫できます。
村上春樹作品は、現実なようでいて現実ではなく、夢のようでいて現実だったりと、
現実って、何???
と思わされることが多いです。
この境界線の曖昧さがたまりません( ^^)Y☆Y(^^ )
読書の秋にイチ押しの小説でございます。
(おすすめ本がなんかまじめくさくなってしまっていた…。
ああいう本ばかりなんてことはまったくないです、はい。
読書の5割がまんが、4割が小説、1割がその他で~す)