マザーツリーがある現実世界

森には菌類によるコミュニケーションネットワークがあります。

長生きの木の情報を若い木に伝えたり。

崖っぷちの木に「根をこちらにのばしたほうがいいよ」と誘導したり。

栄養を若い木に積極的に流したり。

菌根菌(が、植物の根っこについてネットワークつくる方たち)って、すごい…。

 

映画アバターにマザーツリーが出てきますが、あんな風にたくさん情報を持ち、一帯の植物たちを管理している(支えている)存在も実際にいることが分かってきてます。

日本でいえば、森の主とよばれたりするような古老の木。

そういう木を切るとその一帯のコミュニケーションネットワークも崩れ、他の木が育ちにくくなったりもするみたいです。

 

木が持つネットワークも経済価値として推し量るようになったら、価値が高すぎておいそれと土地開発などできなくなるかなー

知るほどに植物の世界観の神秘さが増します。