9.11
昨日はテレビがこの話題でもちきりでした。
五年前のこの日、わたしは当時付き合っていた方のお宅に泊まりに行っていました。
ベッドでごろごろおしゃべりしたり本読んだり…でテレビもラジオもなく。
事件を知ったのは一日たってからでした。
テレビで何度も衝突時、崩壊時の映像が流れていました。
正直、実感が湧きませんでした。
テロが起きたのだと実感したのは、戦争が始まった時だったと思います。
テロには負けない!!
と戦争始まりましたよね。
日本もイラクに自衛隊派遣したし…
そしてここからかなぁ、9条改憲の話しが大きくなってきたのは。
昨日、ブッシュ大統領が会見でテロとの戦いの歴史的意義を熱弁していました。
テロよりも死傷者が出ている戦争に、どれだけの意義があるんでしょうか?わたしにはわかりません。
9.11以降にテロで亡くなった人数をもとにした世界地図を昨日テレビでみました。
イラクとアフガニスタンの大きいこと大きいこと……
アメリカの小さいこと小さいこと……
テロは確かになくなったほうが良いです。
無差別テロは本当に本当に腹が立つし悲しいし。
でもそれに武力で報復して、いつか終わりが来るのでしょうか??
上記と矛盾しますが、身近な人をテロでなくしたら、きっとわたしは殺意を抱くと思います。
テロに限らず戦争でも。
殺意を抱くというのは非常に非情に気分の悪いものだと思うのです。
だから、抱かなくてよい世界にしていきたい…
そうなるために自分が出来ることって何かあるかしら??
と最近よく考えます。
何事も、小さなことからこつこつと。
塵も積もれば山となる。
の心を忘れずに、日々過ごしたいものです。