「女を修理する男」自主上映会@下北沢かまいキッチン

久しぶりにドキュメンタリーの上映会を企画しました。初めていったカフェの店長に「みたいんです!」とおしかけてしまいました。

タイトルはこちら

いまその手にしているスマホやPCを、私たちが安く買えている背景のひとつを追ったドキュメンタリーです。描写が生々しくたくさんの「死」が出てきます。生命としての死、尊厳の死、女性機能の死。不条理な死ばかりがでてきます。

女がたくさんでてきます。乳幼児から老女まで。その誰もが性暴力の被害者って、想像つきます?わたしはつきたくないです。でも現実として、乳幼児ですらレイプの被害にあっています。コンゴの性暴力は、表面的には日本とは比べならないほどにひどいです。でも、その根っこにある「女への感覚」に大きな違いはないように感じます。

チカンでもレイプでも「女にそうさせるものがあったからだ」と、被害者に直接言えちゃう感覚って、日本で珍しくないですよね。実際、わたしが強姦未遂にあったとき「そんな雰囲気出しちゃったんじゃないの~」などと言う友人はけっこーいました。

社会的に、チカンに対しては「さわられないように」と、被害者サイドに努力を求めるばかり。風俗の仕事経験がある人について「女の尊厳を売っている」みたいな論調も根強いし、レイプ被害者ですら前述のわたしへの反応と同様に「そういうことになるような状況を招いた人」扱いされます。

最近の政治の世界でも、こいつらマジ女のこと穴あき人形みたいに思ってんじゃないの?!?!という、腹立たしい発言ありますし。。。

人権って、意識高い系のワードでしょ、みたいな雰囲気を感じることがあるんですけど。それってものすごくバカまるだしだと思っています。ふつーのことです。そんなにバカになるほど難しく考えなくてもいいものではないでしょうか…

映画からそれましたね、戻します。

映画をみて、女ってつえーなー!!と強く思いました。でも、強くならなくてもいい社会が、わたしはいいな~。過程としての強さと、目標としての強さって、別物です。きっと。たぶん。

笑顔と死のギャップにお腹いっぱいになる映画ですし、人って大きなショックを受けると「これはどこかに嘘がある」みたいになかったことにしたくなる弱い生き物です。

でも、誰かと一緒に見られたら、その先の未来に向けて考えられる気がするんですよね。そんな期待を抱き、上映会を持ち込み企画しました。

開催概要

エシカルシアター@かまいキッチン vol.8 (金曜夜)

大きなスクリーンで、音響もしっかり。
でも、アットホームな雰囲気の中で
ご飯やお茶をしながら、映画を見ませんか?

今回は「女を修理する男」です
コンゴ人婦人科医、ムクウェゲ医師は
4万人以上の性暴力被害女性の治療を行い
女性たちを救い、エンパワーしてきました。
その命がけの治療を追ったドキュメンタリー映画です。

見終わった後に、感想のシェアだけでなく、映画について考える時間も持ちたいと思っています。みなさまのお越しをお待ちしております。

5/18 Fri
18:30 OPEN
19:00 上映開始(20:30終映予定)
20:30-21:00くらい 感想シェアタイム

料金:オトナ(中学生以上) 1000円+1オーダー
小学生以下無料(要1オーダー)
*お子様の参加について
今回は性暴力被害について取り上げた映画で、
ショックなシーンもあります。
中学生以下のお子さんについては、
保護者の方の判断でご来場ください。

お申し込みは、お手数ですがメールで
kamaykitchen@gmail.comまで
お申し込みいただくか、
03-6318-5323 かまいキッチンまで
お電話ください。