ビッグイシュー61号
並行していろいろ読んでいたら読み終わるのが遅くなっちゃいました。
(いまは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、「兎の眼」、「女は毎月生まれ代わる」を並行中。
やはりわたしには並行読み合わないのかも。すすまない………)
特集は
[美しく闘う~抑圧と偏見を解く女たち]
印象に残ったのは坂上香さん。
凶暴な犯罪者が更正する姿を描く映画
「LIFERS ライファーズ~終身刑を超えて」を制作した映像ジャーナリストの方。
凶暴な犯罪者も変わることができると、犯罪者への厳罰化が強まる中、一石を投じていらっしゃいます。(誌面より引用)
ちょうどこれを読むちょっと前に、友人の家族が強盗の被害にあわれていたことを知って。
その犯人が手記を出版するんだそうです。
家族を一人奪われた友人は、刑の確定もまだで、こっちへの謝罪もしていないような状況の中、手記を出すなんて信じられん。
しかも、事件のことを書く上で被害者がわへの相談まったくなし。
などと、そうとう怒り心頭でした。
その話を聞いたばかりだったので、この坂上さんの記事には、正直共感を覚えられませんでした。
犯罪者の更正は大事だし、社会復帰はあってしかるべきだと思うんですけども…
期間があいてまた読んだら、気持ちも変わるかもしれませんがね~
さて、巻頭ページには毎号「私の分岐点」
というタイトルのページがあります。
有名人のかたが、ご自身の分岐点について語られているんです。
今号は俳優の三田村邦彦さんでした。
ワタオニや2時間サスペンスや時代劇好きのわたしは、もちろん三田村さん大好き。
その大好きな三田村さんが、なんとバイトしているお店に食べにきたんです!!!!
いやはやびっくりなんてものではなく。
レジ担当なのですが、てんぱって、何回も打ち間違えてしまいました。
久しぶりにミーハーを味わいました( ● ^ - ^ ● )