弱肉強食

【自然界は弱肉強食】?!

だから、資本主義や経済至上主義も自然なのだ!という論(?)を聞くことがあるのですが、自然って、弱肉強食なのでしょうか???

樹木は育っていく過程でどんどん大きくなり、よりたくさんの水、日の光、栄養を必要とするようになります。
巨木の下では日が入らないので、他の樹木は大きくなりにくい。←弱肉強食?

水を吸い上げたりするのって、いちばん外側の樹皮だけです。空洞のある木をみたことありませんか?
樹木としては成長を続けつつも、並行して内側は朽ちていきます。

森を歩いていると、倒木や太い枝の空洞から生えてる葉っぱをみることがよくあります。
また、大きな木の下にはちいさな芽がたくさんいたりします。

なにか…。
落雷による倒木とか、老化による倒木とか、人為的な伐採とかで大きな木や枝がなくなると、それまで日が当たらないところにいた葉っぱたちが
「よっしゃー!!」とばかりに俄然成長をはじめます。←弱肉強食??

大きな木が朽ちると、そこには栄養満点の土がうまれます。
倒木などの中に土がたまっているようにみえるのですが、地面の土が入り込んでたまっているわけではなく(一部はそうかもしれないけど)、朽ちた木が土に生まれ変わっている様子です。(倒木更新)

成長を続けながら新しい世代のための土をつくる。そんなシステムがあるのが自然の姿。
いわゆる「弱肉強食」から想像するような世界観とは、だいぶ違うように捉えています。

大きな木も、小さな葉っぱも、苔も、茸も、蜘蛛も、猪も。それぞれに役割があり、その役割に強弱はありません。

機械の方が分かりやすいでしょうか?
1つの機械を組み立てる時、目立つ部品も地味な部品も、どちらが欠けてもその機械(システム)は成り立ちません。

…さて、なんで夜中にこんなことを書き始めたんだっけー?と思い出すと、「勝ち組、負け組」から連想が始まったんでした。

納税するほど稼いでいない・フリーターに毛が生えたしがなフリーランス・独り身のアラフォー女は負け組として「残念」「可哀想」と扱われることがあります。

その価値観で生きる人からみたら「負け組」だというの1つの真実なのだろういますし、いちいち反論はしません。

とはいえ、勝ち組負け組さっき大きな小さな葉っぱ同じどっちが強弱だとか、どっちが重要だとかってことではない感じています

それぞれの心地よいところでそれぞれの役割もって生き続けたい

パームハウスは「わがままに生きるあなたの心、体、魂をサポートします」と大風呂敷広げているのですがwww

そんな価値観をもって生きる&生きたい&生きてみたい方のことを、「わがままに生きるあなた」と考えています。

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