琵琶湖のほとりの娘っこ

琵琶湖のほとりでおしゃれな郷土食ショップ発見!!その名はビワコドーターズ

琵琶湖のソウルフード!鮒(ふな)寿司。
琵琶湖の固有種のうろりやちあゆ、エビ、たてぼし(貝)を使った田舎煮(甘しょっぱい佃煮)。

パッケージがおしゃれで、手に取りやすい&お土産に持っていきやすいですね。

ポップをよく見ると、
ふなずしサンド?!
BASSバーガー?!
琵琶湖の魚をつかったサンドイッチやバーガーメニューが数種類並んでいました。
これぞ ここでしか食べられない メニューだわラブ
なんせ、こちらはリアルドーターズ。
漁師ファミリーのお宅の蔵を改造して作られたお店なのです。
というわけで、
店舗の裏では漁師さんが鮒寿司を仕込み中。

店舗の横では、エビを解凍中。

鮒もエビもブラックバスも鰻も、琵琶湖でとれたもの。
ホームページより抜粋】

BIWAKO DAUGHTERS(ビワコドーターズ)は、琵琶湖でとれた食材を活かした鮒ずしや佃煮の加工・販売まで行っています。
琵琶湖で、代々受け継がれてきたローカル食を、今も親子3代、変わらず携わっています。

祖母から母へと受け継がれてきた味を残したい。
地元の方々はもちろん、遠方の方、若い方にも湖魚(こぎょ)の美味しさを知ってほしい。

松沢家はおじいちゃん、おばあちゃんが蜆(しじみ)漁師。小さい頃はよく一緒についていった。

私達にとって琵琶湖は特別ではなく生活に当たり前のようにあるもの。

私が高校生の時、お父さん、お母さんは湖上で週2日は生活していた。
たまに帰ってくると庭が迷路になるくらいの網が干されていた。
魚を炊く香りが毎日していた。

私が家族を通して観てきた琵琶湖を守り、今に、そして後世に伝えていきたい。

代々、琵琶湖で漁師を営む松沢家。
美味しい琵琶湖のローカル食をみんなに届けるいう家族の思いを、カタチにした瓶詰めのおみやげができました。

地産地消と産地直送にこだわり、獲れたての魚をすぐに加工して、誰もが食べやすい田舎煮にしています。
(田舎煮とは、甘辛い味で煮る素朴で家庭的な煮物)
鮒ずしは匂いが少なく、食べやすいのでぜひ一度ご賞味ください。


最近「琵琶湖で鮎が全滅」とのニュースが流れ、様々な憶測がされていますが、ほんとのところは分かっていません。

生きものたちの繋がりは、人間程度の知識でははかりしれない。
科学的であるとは「分からない」ことを認めることだと、最近考えるようになりました。

美味しい郷土食は、琵琶湖のほとりの暮らしからうまれたものです。
様々な魚たちがいるから、いろんな美味しいものが食べられる。